【イスタンブールでハマム体験】耳の穴を気にするのは日本人だけ?

つぶやき

トルコといえば『ハマム』ですよね💡もともと旅先でこういうリフレッシュ系の体験をするのが好きではありましたが、『乙嫁語り』という漫画で見たハマムの描写から、イスタンブールに行くなら絶対体験してみたいと思っていたスポットの一つだったりしました。

体験した結論としては…

雰囲気も最高だし、思っていた以上に気持ちよくて最高~✨だけど、ビックリすることも…笑

という感じ。まぁ、この記事の題名を見ていただければなんとな~く推察できるのではないでしょうか

では早速、今回お邪魔した『クルチ アリ パシャ ハマム』の体験記に移りたいと思います:)

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ハマムとは?

トルコを含む中東エリアの公衆浴場であるハマムは日本の銭湯のように湯につかるタイプのお風呂ではなく、蒸し風呂と呼ばれるものです。確かに水が貴重な乾季地域ではあまり水を消費しない蒸し風呂で汗をかき体をこすって綺麗にするタイプのお風呂が主流になるのは当たり前かもしれません💡

冒頭ではまっている漫画『乙嫁語り』ではハマムは庶民の交流の場であり、またイスラム教ということもあり縁者以外には顔を見せることの出来ない女性たちの旦那さん探しの場として描写されていました。

今回行ったハマムはどちらかというとエステのような雰囲気で、一度に多くの人が入浴することはありませんでした。またイメージ(蒸し風呂=とても湿気のあるサウナのような温かい空間で体を温めるもの)よりも岩盤浴に似ているような気がしました:)

空間の中心には温かい大理石が置いてあり、かけ湯をした後体を温め汗をかきます。その後体の汚れを落としたりマッサージをしてくれるケセジさんにすべてお任せしてしまうので、なんだかお嬢様になったような気分になれます:)♪また建物自体もかなり見ごたえがあります✨…裸眼で良く見えなかったのが残念な位‼‼‼

ガラタ塔の近く☆クルチ アリ パシャ モスクに隣接するハマムへ

旧市街から新市街へ入る入り口辺りにあるガラタ塔の周りは沢山のレストランやお店、多くの観光客が集まっています。今回訪れたハマムは、その隣のトラム駅『Tophane』で下車1分のところにあります。

なぜこのハマムを選んだのかというと、口コミがとっても良かったから✨地元の人が愛用するお手頃ハマムも気になったものの、折角の機会なので多少価格が高くてもサービスの良い場所をとることにしました:)

価格は日本円で6,000~7,000円なので、エステの1つと考えればまだ許容範囲内かなと☆気軽に出せる金額ではないですが、折角なので‼‼‼

クルチ アリ パシャ ハマムのアクセス方法

T1トラムの『Tophane』駅の眼の前にある大きな『クルチ アリ パシャ モスク』の隣に位置しています。一つ目の角を曲がるとすぐ見えるので、迷子になりようがないかも

ガラタ塔の最寄り駅Karaköy駅からでも10分程度らしいので、ハマム体験の前後にガラタ塔へ観光するのも良いかもしれませんが、午後はかなりガラタ塔周りは混み合っているので時間に余裕が必要かも💡


ちなみにこのハマムの裏側にはレストランが集約した道があるので、ここで食事をしても良いかもしれませんよ。

事前に公式サイトから予約してから利用しましょう

ハマムを利用するには、事前に日本で予約をした方が良いでしょう💡予約方法は簡単で、公式サイトの予約フォームに必要事項を入力するだけ。英語が苦手でも苦にはなりません:)

予約依頼をかけると24時間以内に予約完了のメールが届きます。今回はハマム体験後すぐ帰国を予定していたので、なるべく綺麗な状態を保とうと午後の時間帯で希望を出しましたが、女性が利用できる時間は16時まで。時間制限のないハマムをのんびり満喫したい方は断然、午前中の利用がオススメです‼‼‼

ハマム体験後、受付広間にあるソファー席でタオルを巻いただけの状態でのんびり過ごすことになるのですが…男性の時間が近づくと、間違えて入ってきてしまう人もいるかも

ハマムの一連の流れ

ハマムの一連の流れは以下の通り💡基本的には体験中はケセジさんというお世話係の方が手を引いて案内&指示してくれるので、困ることはほとんどないと思います:)

受付後、ウェルカムドリンクを飲みながらハマムの流れの説明を受ける

中が見えないようになっている2重扉を押して入店すると、すぐ受付の方が『Ms○○?』と話しかけてきます:)英語が苦手そうなアジア人が入店したせいか、とっても優しい英語でハマムの一連の流れを説明してくれました✨

多少わからなくても何とかなります。でも事前にこちらの『読んでトルコ通‼』を読んでおくと、説明内容がわからなくても流れがわかるので目を通しておくとオススメです笑

貴重品を預けるところは会計用のカウンター、着替えは2階のロッカー、ドライヤーは2階にあります。基本手ぶらでもOKなハマムですが、説明でフムフムと聞いてワタクシ達のように使い捨てショーツをもらいそこなうこともあると思うので、お守りとしてビキニの下は持って行った方が安心です☆

着替え後1階にいるケセジさんと合流。まずはかけ湯から

まず最初にかけ湯から始まります。『英語が苦手な人』と認識されていたので指差しで座る場所を指定してくれました。ワタクシ達の場合、基本的にかけ湯する時は事前の掛け声はなしだったので息継ぎにご注意ください笑

ハマム中央の温かい大理石の上で体を温める

適度に濡れた状態でハマム中央に鎮座する温かい大理石に寝そべり、体を温めます。こちらのハマムでは冷たい水を用意してくれるので、水を飲みながらのんびり好きな体勢で体を温めると良いと思います:)

熱すぎない大理石に寝そべるだけでそんなに汗をかくのかなと思いきや、だんだんと石が滑るようになってきたので、それなりに汗は出るみたいです。利用後はケセジさんがちゃんとかけ湯をして綺麗にしてくれるので、衛生面も問題なしですね:)

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壁沿いに座ってあかすり開始☆…ちなみに顔もあかすり対象部位です

大理石で寝そべるまでは体に布を巻いていましたが、ここからはビキニの下のみ。とはいえケセジさんは普段からいろんな人の体を洗うのに慣れているので、かなり手際良く作業が進みます。恥ずかしいと思う間もなくどんどん体を擦られ、いつの間にか泡まみれになります💡

ここで驚いたのが、普通に顔もあかすりの対象だった点。敏感肌ではなく乾燥肌と最初の質問事項に記入したせいかもしれませんが、普通にゴシゴシこすられました…笑

終わった直後は多少赤みがありましたが、驚くぐらい顔がツルツルになったのでやって良かった♪と私は思いました:)

でも気になる人は顔を除いてもらうのもOKかも‼‼‼

また胸も普通にあかすり対象。あんまり詳しく書くとブロック対象になってしまう可能性があるので書けませんが、こっちはこすられている時から嫌な予感がありました☆

まぁ…欧米系の人と比べるとかなり凹凸がないもんで、容赦なくこすられたのが原因なのでしょう‼‼‼施術後にヒリヒリしたり、後日○○にかさぶたが出来ました笑

大量のふわふわ泡が最高…髪の毛、さらに耳も洗浄対象でした

あかすりが終わると大量の泡を体にかけられ、洗ってくれます。これも泡の作り方が独特で、個人的にはぜひ実際に体感してもらいたい‼‼‼と思うのでここでは書きません♪

ちなみに体を洗う間、髪の毛が長いワタクシはずっと髪ゴムでくくっていたわけですが…もちろん髪の毛もケセジさんが洗ってくれます。でも、ここでも驚きの出来事が‼‼‼

ちょいとお姉さん…そこは髪の毛じゃなくて、耳ですYO☆

そうなんです、普通に耳も洗浄対象でした✨耳が泡だらけで音が遠く聞こえます…。表面だけとはいえ中耳炎になるんじゃないと思いましたが、意外と大丈夫でした。台湾シャンプーでも驚いた『耳の洗浄』は、もしかしたら意外と世界的に当たり前なのかも

体が綺麗になったら、タオル一枚でソファーでのんびり優雅な時間

体が綺麗になったら受付のある広間まで案内され、そこからは自由時間。タオル一枚状態ですが、そのまま好きなだけソファーでくつろいでOKです:)

普段バスローブなんてものを利用しないのでタオルを巻いた状態でくつろぐことがないワタクシですが…普通に寝そべりながら体に良さそうなドリンクを飲み(※別料金)、のんびり優雅な時間を過ごすことが出来ました✨

支払いは帰り支度後で現金払いの場合は割引されます。ちなみにチップ文化があるので、ケセジさんにチップを払うとbetterです。名前を忘れても会計時に『チップを渡したい』と伝えると、名前の書いてあるチップ専用封筒をゲットできるので安心ですね:)金額は10~50トルコリラが目安とのこと💡

毎日通いたくなる気持ち良いハマム…大衆向けも行けば良かった程

多少驚くこともありましたが…ハマム、最高です‼‼‼

トイレとお風呂が一緒のことが多いホテルでの入浴はなんとなく綺麗になったような気がしないので、こういうハマムで思い切り洗ってもらえると汚れがリセットされたような気持になります:)

イスタンブールに行ったら、ぜひハマム体験をしてみてくださいね♪

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