抱っこが苦手なモルモットの爪切り事情

つぶやき

特に回し車などの運動をすることのないモルモットは、自然に爪が削れることがないため他のペット同様に爪切りが必須です💡でも実は、これがなかなか難易度が高めなのです:(

今回は、そんなモルモットの爪切りについてお話したいと思います♪また、我が家のぽんちゃんのように抱っこがまず苦手な子の確保の仕方についても併せて話してみたいと思います:)

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『モルモットはみんな抱っこが好き』だと思っていたら大間違い☆

動物園にいるモルモットたちは、小さな子供でも抱っこさせてくれるほどのんびり&穏やかなイメージが強かったワタクシ。でも…

我が家のぽんちゃんは例外でした‼‼‼

ワタクシの手をすり抜け、ケージ内をあちこち逃げ回るぽんちゃん。なでなでは大好きなのに、なぜ抱っこは嫌がるの~と思ったら。意外とモルモットたちの中でも、抱っこが嫌いな子も多いことが発覚。

それは、本能的な部分も関係しているようで捕食される側の存在である為、上から手を伸ばされると怖くて逃げてしまうからなのです。じゃぁ下からモルモットを掬い上げれば良いじゃない💡と思っても、素早い彼らは体をねじって手をすり抜けてゆく…。(よくよく考えたらケージ内だとどう頑張っても構造上的に上から手を伸ばさざるを得ない☆)

ふれあい広場にいるモルモットたちはプロなのね…と思いながら新聞を眺めたり、『もるもっととなかよくなる歌』から推測する限り、出産を経て落ち着いたベテランマダムばかりのよう💡もともと女の子とたちは抱っこされても我関せず☆なんていうマイペースな子が多いようなので、その中でも選抜された子たちなのでしょう。

お腹を触られるのが嫌で逃げちゃう。鼻筋と目元をなでるのは好き…♪

とはいえ、抱っこが出来ないと動物病院に連れて行くにも、爪切りするのも一苦労。お世話する上で抱っこが出来ないのは大問題なのです💡そこでワタクシが用意した秘密道具…

それは、ブランケットです♪

抱っこ嫌いなモルモットを抱き上げる時はブランケットでくるむと◎

ハリネズミとは違い逃げ足が速く体のキレも良いモルモットですが、捕まえる面積を広げると容易に捕まえることが出来るので大判の布を使うとオススメです:)

わざわざブランケットでなくても良いのではと思うかもしれませんが、タオルのように目の粗い布だと伸びた爪が引っかかってよりパニックになる可能性があるので我が家はあえてブランケットをチョイス:)

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さらにぽんちゃん自身もふもふしているものが好きなので、自分で率先してもふもふに向かってやってくるのでとても便利なのです☆…寝床にもフカフカしたクッションを置いてあげるとそこで体を伸ばしてリラックスしている姿を見る限り、ちょっと仲間に近い肌触りのものがあると、群れで生活していた本能で思わず近寄りたくなるのかも

モルモットの爪にも血管が通っています

モルモットの爪は猫やハリネズミ、ウサギなどと一緒で爪に血管が通っています。その為切りすぎてしまうと血が出てしまうので注意が必要です💡ちょっとの怪我で元気がなくなり、ご飯を食べなくなってしまうことを考えると慎重に行う必要があるのですが…ここで困ったことが1つ。それは個体によって爪の色が黒く、血管がどこまであるのかわからない点‼‼‼

毛の色に関連しているのか、我が家のぽんちゃんは半分透明、半分黒い爪をしています。この色付き爪が厄介で、どこまでが血管の通っている場所なのかわからないのです:(

また爪は結構硬めなので、100円ショップで売られている人間の赤ちゃん用の爪切りでは太刀打ちできなさそう…。ということで、今回はちゃんと小動物用の爪切りをゲットしました:)

さぁ早速爪切り開始…☆と言いたいところですが。やっぱり爪切り嫌いなようで手足を体の下に隠してしまい、なかなか出してくれません笑

ガイドブックによると『爪切りは2名1組で行うのが良い』と書かれていますが、1名しかいない場合でも対処出来るようにしておかなければ一人暮らししたときに対処できません。ということで、ワタクシが1人でどのように爪を切っているのかというと…

ブランケットでグルグル巻きのまま切りたい足だけ引っ張り出して固定するだけ☆笑

頭を隠した状態で切りすぎないように爪先だけささっと切れば、そこまで暴れることはありません💡が、無理に切ると怪我の元なのであまりにも暴れるようであれば、爪切りをあきらめてプロにお願いした方が安心&安全です:)

我が家の場合は、後足は比較的視界に入らない為切るのは簡単ですが、前足の場合は抵抗されがち。パプリカ等の野菜に夢中になっている間にささっと切るとGOODです♪

モルモットは怪我をしやすい動物です

モルモットは喜んだ時などに『ポップコーンジャンプ』と呼ばれる体をねじって横っ飛びをするなどの動きをすることがあるにも関わらず、意外と怪我をしやすい動物です。ハムスターほど高いところから落ちた時の衝撃に強いわけでもなく、落ちて怪我をすることもあるそうです。また尿やけ防止のすのこの隙間に足を引っかけて爪を割ったり、骨折したりすることがあるそう。

…えぇ、実はすでにぽんちゃんが伸びた爪をすのこにひっかけてしまい、負傷させてしまったのはこのワタクシでございます‼‼‼

爪切り中、抵抗された為次回に持ち越していた前足の1本の爪が朝起きたら割れていました…。ぽんちゃんごめんよ…。

爪を整えることも怪我を防ぐために必要なこと。定期的に確認しないと割れて血が出てしまうこともあるので、注意しましょう‼‼‼じゃないと、我が家のように爪を割ってしまいますよ…。ほんと、すのこに血が点々とついていて焦りました。

もしも血が出ていることが分かったら、近くの動物病院へ行って消毒してもらうと安心です:)足元がどうしても糞尿で汚れがちなモルモットたちなので、なるべく清潔に保ち、傷を悪化させないように気を付けましょう💡体質的に、あまり抗生物質は使わない方が良いそうです。

怪我したては一時的に静かでしたが、今現在はモリモリご飯も食べて、冷蔵庫が開くたびキュイキュイ大騒ぎする程なのでご安心ください✨

今後もどんどんぽんちゃんの可愛い姿をお送りしたいな~♪と思っております。ぜひ次回の記事もご覧頂けると嬉しいです:)

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