【胃カメラ】ビビリなアラサー、初めての経鼻胃内視鏡検査体験記

つぶやき

とうとう30歳の誕生日がやってきました~✨年齢を重ねたからと言って何か自分自身の身辺が大きく変わったわけではないけれど、なんとなく30周年を迎えるって特別な感じがしますよね☆な~んていうブログを書こうと思っていたのですが。

実は、今回の誕生日はなかなかハードな一日となりました…。それもそのはず、初めて『胃内視鏡検査(胃カメラ)』なるものをしたからです‼‼‼

…ネタですかと思う方もいるかもしれませんが、普通に体調不良が原因で検査することになりました…。毎年誕生日の前後は風邪をひいたり、夏バテしたりしやすかったのですが、30歳になる節目の時に胃の調子が悪くなるとはね。

早速、鼻から入れるタイプの経鼻胃内視鏡検査の体験記を30歳の誕生日記念としてここに残したいと思います‼‼‼

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数か月前からずっと続く胃の痛み&えずき

胃の調子が悪くなった原因は素人のワタクシでもわかる。…多分、これはストレスです‼‼‼

食事の後に胃やわき腹、背中が痛むようになって数か月…だからと言ってご飯が食べられないわけでもなく、微妙な痛みが続く日々。暫く我慢すればそのうち落ち着くかな~と楽観視していたのですが。

だんだん、胸やけが現れるようになってしまったのです…。

のどが荒れ、げっぷは増加、さらに歯磨きや飲食店の前を通るとえずいてしまう癖も悪化。歯磨き中のえずきの勢いでうっかり食べたばかりの朝食が口からこんにちわ☆する機会も増えてしまい、さすがに一度検査するしかないかなぁ…と腹をくくった20代最後の夏。(汚い話でごめんなさいね)

すごく‼‼‼嫌でしたが検査しなければ様子もわからないし、35歳になったら一度は検査しなくちゃならないし…。こうやって人は年齢を重ねてゆくものなのでしょう…。

胃カメラするなら、鼻からor鎮静剤利用が条件

ただでさえ普段からえずいてしまうので、胃内視鏡検査をするにしても意識がある状態で口から入れる従来のタイプのものは絶対やりたくありませんでした。近所でも評判の病院で『ずいぶんカメラの性能が良くなって、楽になってきていますよ:)』と説明されても、出来れば鎮静剤を使って検査をしたかった。

でも、知り合いの看護師さんから『鎮静剤使っても人によっては辛そうだし、鎮静剤使うとしばらく動けないからさっと終わらせた方が楽かも💡』というアドバイスを聞いていたため、本当に無理だったら途中で鎮静剤を使ってもらうことにして、胃カメラに挑むこととなりました。

服用後、鼻腔を広げるスプレータイプの麻酔からスタート

まずは胃を見やすくする液体の薬を服用した後、鼻腔を広げるためのスプレータイプの麻酔を処置されました。

胃を見やすくする薬をネットで調べた時は『カルピス味』と表示されていたのですが…全然、美味しくない。というか、甘い香りがするだけであまり味がないし、ゆるい水溶き片栗粉みたいな見た目と、とろみがあって飲みづらい…。

美味しくない薬を飲み切った後は横になり、鼻腔を広げる&鼻血止めの入ったスプレータイプの麻酔を施術します。イメージとしては、耳鼻科で最初にかけられる霧状の薬ですが…それよりも成分が強いのかツーンと染みて、辛くはないけど少し涙目になりました。

暫く薬が効くまでの5分間横になった後、早速胃内視鏡検査をする部屋へ移動…。もう、この時点で緊張とのどに流れた麻酔のせいか、呼吸が浅くなりつつありました笑

より強力なゼリー状の麻酔を注入&チューブを突っ込まれる

みんな優しい笑顔で迎え入れてくれた看護師さんたちの前を歩く、おぼつかない足取りのアラサー…。(注:これはただの検査‼‼‼)みんな35歳になったら通る道ではあるにもかかわらずかなり緊張した面持ちだったので、今回の人はかなりのビビりだな~と思われたかもしれません笑(実際、検査自体はスムーズでした✨)

仰向けになると、早速施術が開始されます。

自分的に鼻の通りが良い方を指定し、そちらに大量のゼリータイプの麻酔をシリンジで注入され、すかさず鼻の穴を安定的に広げるためのチューブを突っ込まれます。

…これが、結構苦しかった☆

チューブを突っ込まれるとともに、鼻からのどへ一気にゼリー状の薬が流れ込み、まだ本番じゃないのにむせて涙目。…え、この状態で結構苦しいんだけど、本当に大丈夫かしらとおののくアラサー。

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暫くすると一気に麻酔が効いてきて、抜歯の麻酔を鼻とのどに受けた感覚になりました。この時から、口にたまった唾液を飲もうとすると麻酔のせいでむせるので、口から流すだけの姿になります…。これは、人前でやるような検査ではないですね笑

体の向きを横にし、口には唾液を拭くための布をセット。あごを引いて早速鼻からカメラを入れていきます💡

鼻からだとえずきにくいはずが…おかしいな

鼻の中を通るカメラに関しては、耳鼻科で声帯の状態を見るために使ったことがあるためそこまで抵抗感はなかったのですが…第一の難関、のどの辺りにカメラの先端が差し掛かったとたんやっぱりえずく笑

多分、頭の中で気持ち悪いと考えてしまうせいでえずきやすくなっていたのも原因の一つだと思うのですが、やっぱり麻酔がかかっていてものどの辺りに異物感を感じるんです…‼‼‼

えずくと体が動き、よりえずくという最悪な状態に。看護師さんが優しく背中をさすってくれたら、ずいぶん楽になりました✨

のどを過ぎれば、そのあとは比較的えずくことはなく胃まで到達しましたよ✨途中、胃の入り口が緊張しているせいかなかなか開かず、画面越しに自分の食道と胃の境目が動くのを見つめながらなんとか開かせようと荒い呼吸をするアラサー。

…なんともシュールな風景だったろうなぁ。

ポリープとおできを発見➡除去する時は少しチクチクします

胃の入り口が緩めですね~なんて説明を受けながら、胃の下部から上部へカメラが移動した時に見つけたポリープとおでき。その場で採取して生研に回すことになり、カテーテルのような管をカメラの中に通されました。(この間も荒い息を吐きながら返事が可能です)

採取作業が始まったところから、画面が視界から外れてしまってその様子を確認することは出来ませんでしたが、胃の中をつつかれている感がありました💡チクチク…という感じですね。

多分、画面越しで採取している画像を見たら、血も出ているだろうしもっと痛い気持ちになってしまっていたかもしれません。…見えてなくて本当に良かったです笑

抜くのはあっという間☆終わった後の胃の張り具合が少し苦しい

カメラを入れる時は深海の遺跡の中を潜水艦で進むように慎重に作業していた先生ですが、診終わった後のカメラの動作がスピーディーになり、ワタクシの呼吸に合わせてズルズルカメラが抜かれていきます…

鼻の中は痛くないけど、なんだか摩擦熱を感じるなといった具合。目の前でどんどん黒い管が鼻から出てくるのを見て、『人間の体って、不思議だわ~…』と荒い息を吐きながら、しみじみしてしまいました笑

抜かれる時は、のどの辺りに差し掛かっても特にえずくこともありませんでしたよ✨

ただ、終わった後すぐ体を起こしたのですが…検査中、よく見えるように胃を膨らませていたせいでおなかが重ったるく、張って苦しい。さらにまだ鼻の粘膜が熱く痛みを発しだし、麻酔がまだかかっているのども不快な感じでした。

一度待合室でお待ちください~と言われたのですが、あまり気分が良くなかったためベッドで横になって麻酔が切れるまで30分ほど安静することに。緊張から解放されたせいか、カメラを入れていた側のこめかみに痛みが走ったので、あまり気分が上がらない人は安静にさせてもらった方が良いみたいです💡

こうして、ワタクシの30歳の誕生日の午前中はあっという間に終わってしまいました…✨

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経鼻胃内視鏡検査(胃カメラ)の感想

実際に体験して、何度でもどんとこい‼‼‼とは思えない経鼻胃内視鏡検査(胃カメラ)でしたが、想像していたよりも苦しくなかったです:)

えずいたのはゼリー状の麻酔がのどに入った時と、カメラがのどの辺りに来た時の2回で、胃の中に入ってしまえば少しは苦しいものの、えずくことはありませんでした☆

口からの検査よりは断然楽なはずなので、また検査する時はこの方法で調べたいと思います。…今度こそ鎮静剤を使ってもいいかもしれないけどね‼‼‼ただし鎮静剤を使うともっと費用が掛かるのでちょっと悩むところではありますね…。

今回一緒にピロリ検査もやったのですが、費用はTOTAL9,000円(保険適用)でした。鎮静剤を利用すると、さらに数千円はかかってしまいますからね~。まぁ、この約1万円で行った内視鏡検査と採取した細胞の検査、ピロリ検査で自分の体の不調がわかるなら、良いのかな。

とりあえずしばらくはまだこの胃痛とお付き合いしつつ、夏バテしないように気を付けたいと思います:)皆様も、体調にはお気をつけください…✨

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