【長崎旅行】軍艦島コンシェルジュを利用して世界遺産の端島に上陸

つぶやき

今回の長崎旅行の中で、一番楽しみにしていたのは『軍艦島クルーズ』に参加することでした:)一時アスベスト問題で軍艦島上陸が危ぶまれましたが、その後上陸禁止解除され、無事行くことが出来て一安心✨

もう、ワタクシこれだけで大満足:)♪

いくつもある会社の中から選んだのは『軍艦島コンシェルジュ』という会社です:)今回は、このツアー参加レビューをしたいと思います‼‼‼

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軍艦島の正式名称は端島(はしま)。もともとは岩の塊でした

世界遺産にも認定された『軍艦島』の正式な名前は端島(はしま)といい、ただの岩の塊でした。それを三菱が買い上げ、石炭を掘るために多くの人が住めるよう岩の周りにコンクリートを埋め立て、住居や娯楽施設を作り上げました。つまり、島1つが一つの三菱の支社として活動していたというわけですね💡

さすが三菱、スケールが違う‼‼‼今でも三菱のマークがついた大きな船ドッグ(修理場)が軍艦島に向かう途中にあります💡

もともと岩だけだった端島は、埋め立てをして人が住めるように拡張したとはいえかなり狭く、島の1周は1.2キロしかありません。最寄り駅から我が家まで歩くのと同じぐらいだと思うとかなり小さいと感じますね。

そんな限られた土地で最大5,000人もの人が住むために、特別免除された建築方法で建てられた住宅街はまさに要塞のようで、軍艦のように見えたことから『軍艦島』と呼ばれるようになったそうです。

軍艦島に上陸するには、ツアーに参加が必須です

軍艦島に上陸するためには、必ず専門のガイドがいるツアーに参加する必要があります。見学できる場所も3か所のみと限られており、どの会社を選んでも内容はあまり変わらないかもしれませんね💡

ワタクシ達の場合、『軍艦島 クルーズ』と検索して一番上に出てきた『軍艦島コンシェルジュ』という会社をセレクトしました:)『ガンショーくん』というあまり可愛くないゆるキャラが目印です笑

なぜこの会社を選んだのかというと…利用する船が比較的大きく揺れにくいため、船酔いしづらいという口コミを見たからです💡ほかの会社の方がお値段は安かったのですが、北九州に旅行に行った時の門司港から下関に移動した時に乗船した小型船でかなり揺れて、気分が悪くなったことが忘れられなくて…笑

軍艦島コンシェルジュツアー受付場所は大浦海岸通駅から徒歩2分

軍艦島コンシェルジュツアーは、路面電車の大浦海岸通駅から見えるガストの隣にあります💡申し込みは当日も秋があればツアー参加も出来るそうですが、事前予約する方が確実で安心:)予約する人はこちらから直接HPに飛べますよ☆

ツアー参加には誓約書(勝手な行動をしない等)への署名も必要となっています。インターネット予約をした場合は、受付周りにある用紙を記入して窓口へ提出しましょう💡

あいにく、予約した日は大荒れの天気…。受付の近くにあるホワイトボードには、その日の上陸コンディションが書かれているのですが。

あらま~、ちょっと波が高いらしい…。それもそのはず、この日は大雨が断続的に降っていて、8月なのに気温も低い状態だったんです。濡れてより体が冷えてしまい、ノースリーブな服ばかり持ってきたのを後悔するほどの寒さでした…笑

雨のせいで風景もかすみ、かなり視界も悪い状態。相変わらず雨女パワーは強烈なのね…と実感。こんな状態で上陸できるか心配だったのですが、基本的に雨よりも波の高さで上陸の可否が決まるので、風が強くなければどんなに天気が悪くても上陸可能なんですって☆

軍艦島を案内してくれたガイドさん曰く、『雨の日の方が廃墟な雰囲気が強くなって好評です✨』という言葉を信じて、乗船します‼‼‼

あ、ちなみに安全上の理由で傘をさすことが出来るのはここまで💡雨の日は、雨がっぱ着用必須ですのでお忘れのないようお気をつけください☆(※船内販売もあります)全然雨をはじかなくなった雨具を着用し、ワタクシ達も乗船します:)

一般のチケットにしたので、席は空いているところに座るパターン。今回はあまり早めに乗船して酔いたくなかったため、遅めの乗船をしたら一番後ろの席になりました。

…停船中はガソリン臭いので、匂いに弱い人は早めに乗船して船内の席に座った方が良いみたいですね‼‼‼船が進むとかなり強い風にあおられます。髪の毛は乱れるし、天気の悪い日だと雨に濡れてさらに寒いので、室内の方が確実に快適です♪

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船内では注意事項や軍艦島に到着するまでの小話、目に見える島等の説明を聞きながら進むので手持ち無沙汰になることはなかったです:)

途中違う港で乗船する人を回収し約40分…とうとう軍艦島に到着です✨

右側・左側に座っても不公平にならないように良く見えるポイントを経て、早速上陸です‼‼‼

ちなみに荷物は全て持って上陸するので、なるべく身軽な格好で参加するのがGOODです:)雨だと雨がっぱの中に入るぐらいのサイズじゃないと、ずぶ濡れです。

軍艦島上陸ツアーはガイドさんの話を聞いてこそ価値がある

軍艦島に実際に上陸できても、見ることが出来るのはほんの一部のみ。おそらく多くの人が見たいと思うであろう廃墟感満載の奥の部分は、倒壊の危険があるため立ち入りが禁止されています💡

見学ポイントは3か所ありますが、この今にも崩れそうな団地前が最終地点。立ち入り禁止区域は船の上から見るだけです。

実は事前に調べていた時、見学できる場所に制限があってちょっと物足りないと思うかもと少し心配していたのですが、ガイドさんの説明がとっても興味深かったのでそこまでガッカリしませんでした💡

むしろ説明がないとただの廃墟(整備済み)を眺めるだけになってしまうので、このツアーの楽しみ方として正しいのは『ガイドさんによる説明で当時の軍艦島の生活を想像すること』のようです💡

なるべくガイドさんの近くに陣取ると、ガイドさんの持っている写真資料も見えるのでより分かりやすいのではないでしょうか♪

資料の写真を見る限り、みんな楽しそうに生き生きと生活しているように感じましたが、常に死と隣り合わせの過酷な環境は、逆に精神的にタフでないとやっていけない場所だったのでしょう。ワタクシも見習ってもっと仕事に対して誠実でいなければ、ですかね…。

詳しい説明に関しては自分の耳で聞いて、目で見て体感してくださいね☆

帰りはガンショーくん柄のカステラアイスを食べよう

軍艦島自体の上陸時間は約1時間程。長崎市内の港に戻る間、船内ではガンショーくんVer.のカステラアイス(税込み300円)を販売します。寒いものの、小腹が空いていたので早速食べてみました☆

このカステラアイスは長崎駅前にある物産館でも販売されていますが、ガンショーくんVer.のカステラアイスはこの船の上の販売&軍艦島コンシェルジュの売店でしか販売していないそうです。(カステラアイスはかなり美味しいので、旅行時には必食ですね✨)

また、希望者には上陸記念のカードも配られます。日付印も押してありますし、いい記念になりそうですね:)

だんだん見ていたら、このガンショーくんもなんだか可愛く見えてくるような…

軍艦島の奥の区域に行けるVR体験がミュージアムで可能です

ワタクシ達は時間の都合上行きませんでしたが、『軍艦島ミュージアム』が船の乗下船港の近くにあります。そこではより軍艦島の生活を知ることが出来るよう、沢山の写真を展示した物があるそうです:)立ち入り禁止区域に入った気持ちになれるVR体験もできるそうなので、より軍艦島をリアルに感じることが出来るようですよ💡

長崎には面白そうな島が沢山☆時間に余裕をもって見学しよう

長崎には軍艦島以外にも炭鉱の島がいくつもあります。猫島でもある池島にも行ってみたいと思っていたのですが、島に行くには船を利用する必要がありますし、港に行くにも思った以上に移動時間がかかります💡長崎を観光するなら、なるべく時間に余裕があるほうが良いみたいですね

今回、五島列島にも行ってみたいな~と思ったのですがレンタカーを借りないと基本的に移動が大変そうでした。佐世保も有名な観光スポットに行くには、バスで40分…等と行くのが結構大変であきらめたことを考えると、やはり国内旅行は車に乗れる方がいろいろ楽しめるということなのね💡

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