『SOW Experience』の体験ギフトカタログって知っていますか❓結婚式の引き出物で好きな商品を選べるように、ちょっと気になる体験を選んで体感することが出来るという素敵商品なんですが…実はワタクシ、前職で体験を提供していた側の人間だったんです笑
営業にきた人に、面白い企画だけど体験企画数を集めるのと、それを継続させるのが大変そうだなぁ…と思ってゴメンナサイ。最近はマルイに特設ブースが出来るなど、中身も充実してかなりガンガン売れてるみたいですね、オメデトウゴザイマス☆
店頭で売られているのを見つけて、仕事を辞めた母にそんな素敵体験が出来るカタログをプレゼントしたら喜ぶかな~💡と思い、クリスマスに渡したのですが…
『一緒に乗馬にいかない❓追加料金払ったら2名OKだって~💡』
と誘われ、すぐサムズアップしたのは、娘のワタクシです。…自分がプレゼントしたはずの体験ギフトカタログを利用するのってどうなのかなということは目をつぶり、折角のお誘い、思い切り楽しんできました:)♪
東京都内で乗馬体験が出来る
なんとなく、『乗馬=都内は無理』だと思っていたワタクシ。体験ギフトカタログからはいくつかの乗馬クラブが掲載されていて、自分たちが行きたいところを選ぶことが出来るのですが…あら、町田にもあるのね💡ここならいいんじゃない❓ということで有休をとって鶴川駅からバスで約15分程の『乗馬クラブ クレイン東京』へ行ってきました~:)
鶴川駅から鶴川団地行きのバスに揺られていくのですが…かなり不思議な場所でした笑だってさ~、バスの窓から左を見ても右を見ても団地ばっかりなんだわ。団地にもそれぞれ『鶴川団地〇⁻×⁻△』みたいに番号が振られていて、絶対友達の家(団地)に遊びに行く時、移動に時間がかかるし場合によっては迷子になるねってぐらい沢山ある。一瞬、ジブリ映画の『平成狸合戦ぽんぽこ』の多摩ニュータウンの開発シーンを思い出しちゃった。
そんな住宅地を超えて到着した『乗馬クラブ クレイン東京』は、約1,300頭のサラブレッドを所有している乗馬クラブだそうで。職員の人曰はく、今日は雨だから比較的人が少ないし、さらに小雨だからラッキーですよ☆って言われました。
…ええ、そうなんです。こういう時に限って雨が降るんです‼‼‼さすが雨女パワー笑
乗馬をしてみよう
まず最初に、乗馬をするにあたっての注意点を聴くところから体験はスタートします。話を聴き、乗馬中はスマホを持ち込むのは危険だろうし、写真を撮る余裕もないだろうということで荷物は全て預けることにしました。必要なものは全て貸し出しをしてくれるので安心です:)さらに馬に乗る為の保険にも加入。手続きを除くと約30分間の乗馬体験となりましたが…それでも、かなり充実した時間を過ごせます:)ちなみに今回ワタクシを乗せくれたのは、サラブレッドのフィーバー君☆
(※乗馬後、のんびり休憩タイムに写真を撮らせていただきました✨)
◆馬に触れてみる◆
ここにいる子たちはレースなどで活躍した後、引退してやってきた子が多いらしいです。草食動物である馬は基本ビビリで警戒心が強いと言われていますが、人慣れをしている点と、初めて馬に触る人でも同じ格好をして近づくのであまりキョドキョドされずにすみました:)最初に思ったのが、全然臭くないということ💡馬は草食動物なので、排せつ物もそんなに匂わず干し草の匂いがします。…牧場のあの匂いは、どこからくるんだろう⁉
馬を初めて触ってみたけど…滑らかであったかくて、最高です☆
意外とひげがすごくて、顎の下までボーボーに生えているとは知らず、思わず触らせてもらっちゃったよね:)担当してくれたお姉さんは、そんな顎の下のプニプニ感が大好きなんだって💡
◆馬に乗ってみる◆
最初の難関はズバリ、『馬に乗る』こと。ポニーとは触れ合ったことがあったワタクシですが、想像よりも大きいサラブレッドにまず跨るのが大変だった…。ハリウッド映画で颯爽と馬に飛び乗る人とは違ってこちら、身長155㎝の運動不足なアラサー。まず、全っ然足が上がらないの。おっかしいな~、イメトレだと完璧なんだけどな⁉
さらに乗る時…え、たてがみを鷲掴みしてそこを支点にするの⁉とちょっとビビる母子2名。人よりも痛覚が鈍いと言われている馬ですが、あまり長時間鷲掴むのは良くないのでさっと一息に☆と言われても、うまく体がゆうことをきいてくれないんだ…ごめんよ、フィーバー君‼‼‼
何とか乗り込んだ後、万が一落馬した時にエアバックが作動するように紐と自分を繋いで早速前に進むぞ‼と思いきや。…おや、全然歩いてくれない…ナ。
◆前に進む◆
馬に前進して~とお願いするときは、横腹を足で刺激して合図をするのですが…お腹を蹴るのがかわいそうだなと力を加減すると全然反応してくれない。(さらに、足が上がらないせいで上手にお腹を刺激できない…)お姉さん曰く、刺激が弱いとただぶつかっただけと勘違いして進む合図だと気づかないんだそう。とはいえ、お腹は生物にとって骨というガードのない弱い部分なのであまり強く蹴るのもなぁと思っていたら、フィーバー君が思い切り振り向いてこちらをじっと見つめてくる…。後ろ側も見えるから、背中の上でなんだか頑張って足を動かしているのはわかったみたい。ありがとうフィーバー君‼
◆止まってもらう◆
馬に止まってもらう時は、綱を引くと止まります。急に引っ張ると痛いので、ゆっくり圧をかけるように引っ張って下さいね☆と教えてもらったのはいいものの、自分の体が揺れて、思わず手綱を強くつかんでしまうワタクシ。そうすると止まれの指示と勘違いしたフィーバー君が数歩で止まってしまう。…ごめん、自分で体を支えるからもう少し歩いて~✨
基本的に前方に体重がかかると馬は歩きづらくて止まるらしいので、人間は頑張って姿勢よく遠くを見つめるイメージで座る必要があるのですが、それがなかなか上手くいかず…。乗馬でインナーマッスルが鍛えられるのは、こういう点が大きいんだなぁと実感しました:)
◆速足をしてみる◆
普通に歩くのに慣れたら、少し速い動きもしてみましょう☆ということで、馬の上で立って座る動作をしながら進む、速足も体験することに♪(※調べたところ、軽速歩というそうです💡)まずは止まった状態でお姉さんの合図に合わせて立って座る動作をしてみます。上手ですね✨とほめられ調子に乗った状態で早速歩く➡速足に挑戦してみたところ…え、ご乱心⁉と思うぐらい振動がヤバかった‼‼‼笑
どれだけフィーバー君がワタクシに合わせてくれていたのか実感。上下に揺れる馬の背中の上でタイミングを合わせてみても、うまくいかず数歩で終了。乗馬って、ただ乗せてもらうだけじゃないのね~✨奥が深いわ…。
乗馬は確かにスポーツだった
乗馬はただ乗るだけではなく、馬と心を通わせる必要がある奥深いスポーツでした:)かなり内ももがプルプルして、運動量も多そうです💡1回の体験だけでは表面的な面白さしか知ることが出来ないけれど、それでも満足☆
…昔、乗馬5級ライセンスを取ってみたいな~なんて思った気持ちが再熱したけど、乗馬って馬の食事代等もかかるから、入会するのはやっぱり躊躇しちゃう。必要経費なんだけど、毎日12キロは食べるというから、かかるお金の桁が違うんだもの…。もっと稼げるようになったら、いつか通ってみたいものです✨
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