モルモットはオスよりメスの方が育てやすいって本当？―そういうわけでもありません♪

我が家にいるモルモットのぽんちゃんは男の子。ところが一般的にモルモットは女の子の方が性格的にのんびりしている子が多く、お世話しやすいといわれています。

確かに我が家のぽんちゃんの様子を見る限り、想像以上に活動的です:)おやつが欲しいとソワソワ、構ってほしくてプイプイ鳴いたり、掃除中もお邪魔虫…でもそこが可愛いのです✨今回はそんなモルモットの男の子の性格やお世話について、話してみたいと思います:)

本当にモルモットの性別による性格の違いはあるの⁉→個体差では？

よくモルモットの飼育本には『男の子は警戒心が強い子が多く、女の子の方は性格的にのんびりしている子が多い』と表記されています。群れて生活するモルモットたちではあるものの、縄張り意識が強い男の子同士でたま～にケンカをすることがあることから、そう記載されているのかもしれません。

とはいえ男の子は最初警戒心が強いわりに人になれると甘えっこになる子が多いそう💡我が家のぽんちゃんもよくウルル…と唸りますが、その割になでなでが大好きで積極的に近づいてきます:)

ハリネズミと一緒で個体差が激しいモルモット。一般的に男の子の方が大きくなるといわれていますが、体の大きさやなつっこさはその子次第なところも多いです。オスメス関係なく、仲良くなれそうな気に行った子をお迎えするのが一番だと思います:)♪

うちの子の場合は動物病院でも先生に『元気ですね～』といわれるぐらいなので…比較的活発で暴れん坊なのかも？笑まだ体は小さいので、小柄なのかもしれませんが☆

1か所に沢山のモルモットが集まっている井の頭公園のふれあい広場で勤務中のモルモットたちは上記の理由から女の子のみで構成されているそうです。(新聞のコラムより)

そのせいなのか吉祥寺で流れる『モルモットとなかよくなるのうた』でも、モルモットの一生パートは女の子の話でした:)比較的女の子の方がマイペースと言われているので、小さなお子さんのいるおうちなら女の子の方が静かで良いかも:)

『モルモットとなかよくなるのうた』はモルモットの抱っこの仕方や嫌なこと、どんな動物なのか小さい子でもわかる内容となっているので、ふれあい広場に行く前に一回聞くととってもGOODだと思います。それ以外でも気になる方はぜひYouTubeなどで聞いてみてください:)

…頭の中が『もるもる…♪』とジャックされる可能性もありますが、聞いていてﾜﾀｸｼも勉強になりました笑

まぁそれとは別に繁殖力の強いモルモットたちを一緒の場所に置いていたら一気に数が増えてしまうのも原因で、どちらかの性別しか一緒に居れないのかもしれませんけどね⁉笑

最初、ぽんちゃんをお迎えする時に一番気になった点は『成熟した時の匂いが強くなるらしいけど…狭い我が家が臭くなるかしら⁉』という点でした💡

成熟すると独特な匂いを出してアピールするモルモットたちですが、その匂いは女の子よりも男の子の方が強いそうです。我が家のぽんちゃんは生後3か月程度なので、すでに大人になったといえます。では実際に匂いがどうかというと…まぁ、それなりに動物の香りがするようになったな～位でしょうか:)

お迎え当初は牧草がたっぷりなので『モルモットは畳の香り？』と勘違いしていたﾜﾀｸｼ。最近はやっぱり部屋の中が多少動物園の匂い(ちょっと生臭い系)がするので、ペットがいてもOKな消臭剤などを利用しています:)

…でも、どちらかというとおしっこの匂いのような気もしないでもない。ということは、オスメスあまり関係ないのでは…？と個人的には考えています💡

何かしらペットをお迎えする時はそれなりに獣臭がするのは仕方がないことですし、匂いに対する感じ方は人それぞれなので、ﾜﾀｸｼ的にはOKでも『かなりくさ～い‼‼‼』と思う方もいるかもしれません。

でも排せつ物の匂いなら掃除をこまめにしたり、消臭効果の高い商品を使うなど工夫すれば多少軽減されます💡(…むしろ、『どうしても匂いが気になる』人は、もともとペットをお迎えするのに向いていないのでは⁉)

モルモットの場合は完全なる草食動物なので、犬猫の排せつ物に比べればそこまで臭くないような気もしないでもないですが…匂いの種類が家畜系に近い点と、量が多い点が【モルモット＝臭い】のイメージの原因なのかもしれませんね。

モルモットというとその名前から『動物実験』を連想させ、あまり良いイメージがないかもしれません。日本のペット事情からするとマイナーですが、昔から海外では人間のお友達として長く愛されています:)

このずんぐりむっくりした3頭身で、ぽえぽえ顔の可愛いモルモットの魅力がもっと多くの人に知ってもらえたらいいのにな～…と布教活動を今後も続けようと考えているアラサーでした笑