【昭和レトロなビンテージリング】千本透かしの魅力

つぶやき

前回、中古の指輪について熱く語った際、次回購入したいのは『ミントグリーンスピネル』の指輪だと豪語していたワタクシですが…実際に手に入れたのは、合成サファイア(オレンジ)の千本透かしの指輪です☆笑

今回は、そんな千本透かしの指輪の魅力についてお話したいと思います:)

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昭和レトロな指輪『千本透かし』とは

小さい頃持っていたおもちゃの指輪に似ている大きな石の付いた指輪。現在ワタクシが魅せられている『千本透かし』という技法を使った指輪は、戦後の日本で流行した指輪のデザインのことです:)

その大きな特徴は名前の由来であろう台座の細かなスリットです…‼‼‼

当時はまだ経済的に豊かではなかった時代。なるべくコストを下げるために職人たちが糸鋸で台座を細かく刻んで素材を節約していたそうな💡現代においても日本の製品は細部まで手が入っていて良いと海外から人気ですが(家電やらカメラやら…)、それは昔から変わらない日本人の気質の表れなのかもしれませんね:)

1本1本手作りで手間がかかる千本透かしの指輪。現代社会では技術的に作ることが出来る人がいなかったり、出来たとしても手間と価格の折り合いがつかないなど、様々な理由でその数を減らしているそうです。

特に今、金の価値が上がっている為実家に眠っていて使わないレトロな指輪を換金する人もいます。…実際のところ、千本透かしの指輪は糸鋸で地金の部分を削っている関係で通常の指輪よりも換金しても思ったよりも少ない金額にしかならない可能性があります。

換金を目的にこの指輪を集めるのはあまり意味がなさそうですね💡やっぱり指輪は使ってなんぼの世界です♪

おもちゃみたいな大きめの石も魅力のひとつ

今は華奢な指輪が主流ですが、当時は大きい石が付いている指輪が人気だったようで、昭和レトロな指輪についている石はかなり大きいものが多いです。千本透かしの指輪も例にもれず、存在感がすごい☆

…前回のブログでパライバトルマリンに似た色の『合成ミントグリーンスピネルの千本透かしの指輪が欲しい‼‼』とアピールしていたワタクシですが、ヤフオクで見つけたサンプラチナリングの戦いで負けてしまいゲットならず…。代わりにメルカリで狙っていた合成サファイア(オレンジ色)の指輪をゲットしました笑

ミントグリーンスピネルは人気が高く、地金が金でなくても高くなりがち。一人暮らしだと5,000円以上超えるファッションリングは予算オーバーになって、即購入出来ないこの悲しみ…。

この指輪の懸念点はシルバー製であること。そのため糸鋸の処理は金よりも柔らかいせいで難しいのか、格子部分はK18のものと比べると大ぶりです。さらに切り抜く際に失敗してしまったのか、残念ながら一部くっついてしまっている部分があります。

でも地金が柔らかいおかげで石と接している部分のギザギザの装飾がお洒落で素敵です♪シルバー製なのでお手入れが多少大変そうなのが気になるけれど、お気に入りの1本になりました:)

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石の種類が違うだけで印象も変わる

千本透かしの指輪の石の形は指輪によって違い、石によって印象がガラッと変わります。さらにつるんとしたたまご型のものから、カッティングが施されたキラキラのもの、まん丸の形に近いのものなど形が違う物など、石の形によっても印象が随分変わります。

個人的には指が長く見えるような気がするので、縦長のオーバル型が一番好みです♪

石と形の違いで種類は無限大…これはいろんな種類の指輪をコレクションしたくなってしまいますね…‼‼また折角の大ぶりの石が付いた指輪なので、つけるなら普段つけないような派手な色の石を選ぶと、私服が地味でもアクセントになっていいのではないかしら⁉と個人的には考えています♪

千本透かしに魅せられて…

小さい頃おもちゃの指輪で遊んだ記憶がよみがえる、千本透かしの指輪。勿論金額も地金の種類によっては高額になるので、気軽に何本も購入することは難しいです。でもだんだんと数が少なくなっているのも事実…もし、一期一会の素敵な出会いがあったら、ゲットしてみるのもいいかもしれません💡

ワタクシ自身、また良い出会いがあったら購入してしまうやも~⁉その時は食費を切り詰めるしかない、な…笑

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