Wの喜劇~真夏の夜の○○~

Wの喜劇

台風も過ぎ去って、一気に夏が戻ってきましたね‼️もう少し何処かでのんびりしててくれても良かったのに。まぁ、夏は暑いもんですから、しょうがない。

夏が戻ってきたと同時に最近ずいぶん静かになってた蝉たちも、この逃した数日を取り戻さねば‼️とばかりに朝から大合唱。家の前に少し大きな公園があるもんだから、絶好の出会いの場としてたくさんの蝉が集まっております。

まーねー、きっと大学デビューしちゃったときの人がクラブに繰り出すみたいなパリピと同じ(※イメージ)状態みたいになっちゃってるのよね❓ウンウン、ずいぶん長~く土中にいたし、命を懸けて地上に出たらあまり長生きは出来ないしで張り切っちゃうのはよくわかる。でも、気が付いてみんな自己主張が強すぎるから、さすがに集まってる蝉たちも、もし素敵な声がどこかから聞こえてきても誰の声なのか区別がつかないんじゃない、かな~、なんて…(ま、蝉界にとっての何がモテポイントなのかも知らないけどもー。)

とりあえず、なんでも全速力で声張り上げると、疲れちゃうし良くないんじゃないかな★私の眠い夜の時間帯はもう少し静かにお願いします。←大事なのは、ココ

いや~、それにしても本当に虫の体の完成度たるや、凄いと思う。構造が合理的だよね今も自分の種族たちが生き延びるために、進化をし続けている気がする。姿も図鑑で見ると、まぁ好きかどうかは別として美しいと言えるんじゃないかな。(もちろん、その他の生物もどうしてこういう姿になったのか考えると生命の不思議と面白さでちょっとワクワクしちゃいますね。例えば植物も”視覚”はないはずなのに、自分の求める虫の目が探知できる色をまとうようになっている。人間の目からも美しいと思う姿になったのはその副産物なのかな~、それとも食べたり育てられるきっかけを作る為なのかな~、そう考えるとより不思議だなぁなんて思います。)

例えば虫の体を人間に換算して考えると、超合金人間やら、巨大ロボットとイコールになると思いませんか。自分よりも重いものを運んだり、毒をもってみたり、体の構造を利用した最大限の能力を秘めている。あの世界のMARVEL もそれを認めたからこそ、例のスパイダーなヒーローだって手首からthwipって糸出して飛んで、世界を守っているのかもしれない。

逆に考えると、未完成No.1は人間なのかもしれないなぁ。すぐ怪我するような保温性のない薄い皮膚で覆われてるし、生きるため以外にも自分の欲で問題起こして色んなことやらかすもんだから、同族にも敵がいる。弱いからこそ群れて、学習して今のような人間社会を作り上げたんだろうけども、本当に欲が深いです。そう考えると虫は生きるために純粋で、凄い存在だなぁと実感します‼️でもね、認めてはいるんだけど

 

ごめん、一般女子が苦手としている爬虫類やら両生類ならOKなんだけど、あなたのこと、どうしても好きなれないの

 

 

これはきっと、ワタクシが小学生の頃にあった恐怖体験が影響しているのだと思います…

 

あれは、暑い夏休みの夜のことでした…我が家は毎年、夏休みは祖父の家に遊びに行くのが恒例で、その年もいつも通り祖父の家で過ごしていました。

ある日の夜、ちょっとしたことで姉とケンカになり、幼きワタクシは2階で姉とは一緒に寝ない‼と言い張りました。その様子を見て心配した祖父が一緒に寝てくれることになり、二人で2階に上がり、早めに電気を消して眠ることに。夏休み中、普段は8時に就寝しなければならなくても、ちょっぴり夜更かしすることが出来たので、まだ下の階では姉たちがテレビを見て楽しんでる声がしました。楽しそうな声を聴き、ちょっぴりムッとしながらも自分の悪いところを認められない。無理やり眠りに入るために、目をつぶり頑張って寝ようとして、やっと、トロトロ眠りが訪れた頃…窓を開けたままの2階に、招かれざる客がやってきたのです。

足元に何か動くものを感じて目が覚めた幼き頃のワタクシはぼんやりと何だろう、と考えました。暫くじっとしていても、何も感じなかった為機能性かなと考え、また寝がえりを打って眠る体制に入りました。しかしまた暫くすると、足元に何かを感じる。足を動かすt、その感覚は止まり、体の上にかかったタオルケットが風に揺られて動いた気がしただけか、と思った次の瞬間。

 

べたり

 

とつぜん頬の半分をを覆う何か硬いものが張り付いたのです‼寝ぼけていたとは思ないほど俊敏な動きで思い切り手でその何かを振り払い、慌てて隣でグーグー寝ていた祖父を揺り起こしました。何かがいることを必死に訴える姿を見て、祖父も突然起こされても怒ることなく、電気をつけてくれました。その瞬間私の目に入ったのは…

 

黒々と光っている、Gの姿がコンニチワ★

 

うぎゃぁぁぁっぁあぁぁぁあああぁぁぁ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼

 

尋常じゃないぐらい大きな声で泣き叫ぶ幼きワタクシ。その声を聴いた1階にいた母たちが慌てて飛んできて、祖父は素手で何とか奴を倒そうとつぶしにかかり…それ以来私は虫が全く触れなくなってしまったとさ。チャンチャン♪

 

…本当に恐怖。祖父には、ごめんね、窓を開けて寝ちゃいけなかったなと謝られました。いや、おじいちゃんのせいではない。奴が悪いんだよ

紀元前からずっと生きてるような人類にとっての大先輩でも、奴はどうしても尊敬できない…その生命力は、すごいと思うけども

きっとこの異常気象でも最後に生き残るのは…彼らしかいない…っ

ちなみに、このような○○シリーズはほかにもありまして。今から美味しい時期が来る、『デラウェアの隙間からコンニチワ★事件』や、『給食のスープの中で僕ら見つめあっちゃったね…★事件』やら、語ったらいくらでも涙目で話せちゃいそう✨

結果ワタクシはこの年になって、セミファイナルとエンカウントすると人目をはばかるかることなく大騒ぎするようになりました(チョウチョともエンカウントしても騒ぐ)

これからセミファイナルがあちこちで展開される時期がやってきますね。あと数日の命(かもしれないが)、君たちにとって充実したパリピ生活を送れることを遠くから祈ってるヨ✨でも、その時はワタクシが回避できるルート確保しておいてね…、ね?

まだまだ暑い夏はこれからですね~~~~、暑さに負けずに頑張りましょう♪

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